2011年 07月 24日
涙・涙・涙
認知症のお年寄りも、障害者も、スタッフも全員が、
「フランダースの犬」
ネロとパトラッシュに感情移入してしまい、もう釘付けです。

これほどまでに集中しられるとは・・・・??
にぎやかは、何をしても中途半端なところで、全員が一つのことに取り組むなんて、出来ない場所だと思っていましたが
見事に、ネロ。
ネロ。ネロに心奪われてしまいました(T_T)
「ネロォ~。」
私以前にもブログで「フランダースの犬」の絵本を紹介しましたが、
今日の劇場版で改めて知ったこと。
それは、パトラッシュも心に傷をもつ犬だったということです。
以前の飼い主は、餌も水も与えず、鞭で痛みを与えては荷車を曳かせるような人。
パトラッシュは動けなくなり、死んだと思われ道端に捨てられていた犬だったんぜ~!!
ネロに救われ、幸せに暮らしていたけど、
パトラッシュにはずっと過去の恐ろしい記憶は消せず、
鞭の音、荷車の音などでフラッシュバックに襲われている。
→フラッシュバックとは、過去の恐ろしい出来事を、現在も同様の恐怖として感じとり、身体や心が反応する状況に陥ることをいいます。
( 適当に説明したけど大丈夫かな? )
そんなパトラッシュだからこそ、ネロに寄り添えたんだよね。
ネロとパトラッシュ。
運命を共にした2人。
是非、この映画見てください。
子供のアニメと思わないで、
学ぶことが沢山ありますよ。。。