福辺節子

介護リハビリテーション研究所の代表。
福辺流介護技術を世界に普及させようと、全国各地、また海外でもセミナーを開催している。

このたび富山県初上陸で、
全四日間コースのセミナーに、
にぎやかからは私を含め4人が参加。

先日前期二日間終了してきました。


福辺さんは理学療法士。
実技のセミナーなので、
技術的なものを習得しようと思うと、若干この二日間は物足りなく思った人もいるかもしれない・・・??

でも、それは福辺流の真髄に気がつかない人たち。


私も一応理学療法士という経験を持っている。
だからこそ、
福辺さんの伝えたいこと。介護職への熱いエールがすごい胸に響いた。。。


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触れ方から始まる技術指導。
指先に神経が集中する。。


立ちあがり動作には一日を費やした。

それには、
「本人のもつ力」を最大限に生かしてほしいという願いがある。

力があるかどうか、
動く気があるかどうか、
周囲の環境、姿勢、バランス能力、重心移動、本人の目線。
介助者の立ち位置。

すご~く細かいところに及ぶ「福辺流のこだわり」


それはそれは、、
「まっいいか!!」とサラリと流してしまいがちなところに、
福辺流はあきらめず、「違う。ダメ。そうじゃない!」と妥協を許さない。

私も同じ理学療法士です。。
なんか、昔を思い出し、私の魂が揺さぶられると同時に、
とても大雑把な介護をしていたと、自分を恥じました。


介護技術に
 「見る、触る、感じる」
その感性をとことん養う福辺流。すごい。


「福辺節子」
講師として、そして一人の女性としても素敵な人です。
「私、50代に夢と希望を持ちました。ありがとうございます。」
by cherrypiepie | 2011-10-09 18:33 | にぎやか | Comments(0)