11,25自決の日~三島由紀夫と若者たち

三島由紀夫がベランダみたいな所で、
ハチマキして軍服来て、
何かを訴えている姿。。。

そして、そのあと自殺したということ。

その時私はまだ2歳。

だからその映像は、多分タイムリーなものではなく
その後繰り返し報道されているものが記憶に残っているだけ。

実際のところ、
命をかけてまで、何を言わんとしていたのか・・・・??
知らなかった。。。


映画のタイトルを見て、
「絶対に見たい!」って思ってた。

三島由紀夫が死んだ意味にとっても興味があったから。

今日映画見てきました。

「11.25自決の日~三島由紀夫と若者たち」

・・・・・気分が悪くなった。
かなり落ち込み、家に帰ってすぐにビール。

解釈できないモヤモヤを飲むことで紛らわせております。

三島由紀夫が正しいとか間違ってるとか、そんな判断は私にはできないけど、

自分の思った通りに世の中が動くわけがなく、
自分が何か人を、世の中を変えていけると思う傲慢さに、
不快しか、感じ得なかった。

そして、
多分彼は人格障害。

人の称賛を常に欲し、
自分を偶像化すること。それは全て自己満足であり、傲慢そのもの。

あぁ~見なくていい映画を見てしまった感じ。
でも、これも日本の歴史の一つだろうね。

まぁ~興味ある人は見に行ってみてくださいませ。
by cherrypiepie | 2012-10-07 21:49 | にぎやか | Comments(0)