2014年 03月 12日
守るもの。
子供たち。
津波がくるまでの50分間。
数分で避難できる裏山があったのに
全員が助かる命だったのに
悲しみに耐えない現実となってしまった。
子供たちは
「裏山に逃げよう!」と先生に訴えたのに
「静かに、冷静に待つように指示」
先生たちは
何を守ろうとしてたんだろうね。
命の危機にさらされている感は
子供たちの方が察知していたのかもしれない。
話は飛ぶかもしれないけど、
介護現場にしろ、
教育現場にしろ、
法律やマニュアルや規則などに
過剰にしばられているから、
本当の守るべきものが見えなくなっていたんじゃないか?
守るべきものは、
年寄の命であり、生活であり。
子供たちの命であり、心。
大川小学校の悲劇は
被災地だけの問題じゃないと思う。
先日
山形でのパネルディスカッションで
それに関連した話がでました。
興味ある方は、
ユーチューブにアップされていますので、
ご覧くださいませ。
長いので
お付き合いできるかたは
全部見てほしいのですが、
付き合いきれないかたは、
後半50分以降ほどからご覧くださいませ
富山型デイと社会性と情動の教育
→こちらからどうぞ