2016年 04月 15日
フォルツア総曲輪
この映画館が
9月でいったん休館します。
富山市と民間で運営する
第三セクター
富山市が
補助金を打ち切ることで
休館となる。
理由は
近くに
複合施設ができ
その中に
シネコンが入るから。。。
昨日みた映画
「サウルの息子」
2015年/ハンガリー
アウシュビッツを舞台にした映画。
わかって見に行ったんだけど、
映画が始まって
10分も経たないうちに後悔した。
あまりに
苦しい
地獄のような世界で
悲しみを通り越し
ただ
苦しい。
救いようのない世界
それを約100分の間
見た。
でも
これは作り物でもない現実のお話。
いや!現実は
もっと地獄だったろうと思う。
たった70~80年前に
実際に起きたこと。
人間が犯したこと。
それを思うと
やっぱり
ただ、ただ苦しかった。
そして、
「人間っておそろしい。。。」
こんな映画を
6月に総曲輪にオープンする
シネコンで上映することはまずないだろうな~。
鎌仲ひとみさんの
「小さき声のカノン」だって。
映画はある意味
街の文化拠点
フォルツア総曲輪がなくなるということは、
富山市の映画文化は
消えるといっても過言じゃない。
富山市民が
アホになってしまう気がする。
だめよ!
ミーハーで経済の歯車になるだけの
アホな市民になったらダメ~