消防との対話

「かっぱ庵の消防設備について
理事長さんと直接話がしたいので」


消防士さんが来るとなれば


「あ~ぜったい
スプリンクラーの話だ!」って

気が重くなってたわけ。


現れた消防士はふたり。

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それがね~。

私の高校時代の後輩でもあり、
富山第一高校ラグビー部。

その息子さんも
富山第一高校ラグビー部で
我が息子の後輩だったらしく。

親子そろって
後輩じゃん。

この時点で
私が優位だぁ~

(#^.^#)


だからといって
スプリンクラー設置を
免れるわけではない。


でも、
頑なに設置を拒んでいた私の気持ちに変化が、、、


なぜなら・・・


 歌舞伎町の雑居ビル火災で
 40数名が亡くなったとき
 当時の消防団長さんだかが、
 あまりのショックで辞職したとか。。。

 焼け死んだ 
 屍を本当に見たら、
 どうにか守れなかったか・・・って 悲痛な思いになる・・・


「火事から人命を守る。」
その消防士の信念が
 スッと心に入ってきたから。




  かっぱ庵スプリンクラー設置しなければ
  将来罰金刑や私が拘留(拘置所に収容)されるといって
 刑罰にふれるとの話もしてくれました。

  それは決して
  脅しというより
 
  私の身を案じる優しさとさえ
  受け入れられるほど、

 互いの業種の差異を超えて
 歩み寄ったことで
 消防との対話がすすんだ。





  人って不思議なものだよね~

  「責任だ!制度だ!」と上から押し付けられると
  素直に聞けないもん。





 スプリンクラー設置は
 かっぱ庵の未来予想図に
 大きくかかわること。

10年後、20年後、30年後の事業の
 行く末をも見据えて計画を立てないと。

  対処的に
  数百万のお金は使えない。



 介護の現場は
 万が一の火事に備えることも重要ですが、 
  もっと沢山の課題が山積み。

  言い訳になりますが、
  
  私の性格上
  ごめんなさい。

  また腹をわって
  そんな話をしましょね。後輩。

   (#^.^#)
by cherrypiepie | 2018-04-17 18:42 | にぎやか | Comments(0)