2018年 04月 17日
消防との対話
理事長さんと直接話がしたいので」
と
消防士さんが来るとなれば
「あ~ぜったい
スプリンクラーの話だ!」って
気が重くなってたわけ。
現れた消防士はふたり。
それがね~。
私の高校時代の後輩でもあり、
富山第一高校ラグビー部。
その息子さんも
富山第一高校ラグビー部で
我が息子の後輩だったらしく。
親子そろって
後輩じゃん。
この時点で
私が優位だぁ~
(#^.^#)
だからといって
スプリンクラー設置を
免れるわけではない。
でも、
頑なに設置を拒んでいた私の気持ちに変化が、、、
なぜなら・・・
歌舞伎町の雑居ビル火災で
40数名が亡くなったとき
当時の消防団長さんだかが、
あまりのショックで辞職したとか。。。
焼け死んだ
屍を本当に見たら、
どうにか守れなかったか・・・って 悲痛な思いになる・・・
「火事から人命を守る。」
その消防士の信念が
スッと心に入ってきたから。
かっぱ庵スプリンクラー設置しなければ
将来罰金刑や私が拘留(拘置所に収容)されるといって
刑罰にふれるとの話もしてくれました。
それは決して
脅しというより
私の身を案じる優しさとさえ
受け入れられるほど、
互いの業種の差異を超えて
歩み寄ったことで
消防との対話がすすんだ。
人って不思議なものだよね~
「責任だ!制度だ!」と上から押し付けられると
素直に聞けないもん。
スプリンクラー設置は
かっぱ庵の未来予想図に
大きくかかわること。
10年後、20年後、30年後の事業の
行く末をも見据えて計画を立てないと。
対処的に
数百万のお金は使えない。
介護の現場は
万が一の火事に備えることも重要ですが、
もっと沢山の課題が山積み。
言い訳になりますが、
私の性格上
ごめんなさい。
また腹をわって
そんな話をしましょね。後輩。
(#^.^#)