愛をこめて花束を


本日

北日本放送
取締役社長 「横山哲夫」が

最後の仕事を終え

沢山の職員の拍手を受け


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会社を後にしました。


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19年間
本当にお疲れ様でした。


お見送りに行った
私をみつけて


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「あんた、なんで
 ここにおるが?」って言われましたが、

当然です。

これまでの感謝の気持ちを伝えなきゃ

愛をこめて
花束を
贈りました。


「にぎやか」という場所
そして
「阪井由佳子」という人間を

見守っていただき
ホントにありがとうございました。


(#^.^#)



私が休業に入る頃
ある会議の中で社長が言ってくれた言葉があります。

長くなるかもしれまんが
紹介します。


横山談

 私は、「にぎやか」の阪井さんと古くから知り合いなのですが、たぶん彼女の中には介護という意識はまったくないと思います。だから、介護と捉えられることで悩んでいると思います。
 一部休業するという話は私も聞いています。お世話しているスタッフが仕事としてやっていることが彼女の最大の悩みなのです。
  皆で一緒に生きていこう!と彼女は本気で考えてやっている。かたやスタッフは一生懸命きちんと仕事をやっている。
  だけど
 いろんな事情を持っている人、みんなで一緒に生きて行こうという彼女の思いと仕事としての介護とはぜんぜん違うのです。
 だから彼女はすごく葛藤を抱えながら10数年やってきました。
 でも耐えられなくなった。一度休もうというのはそういうことが根底にあってのことだろうと私は思うのです。

 「にぎやか」で人が死ぬときに乾杯したことがあります。最期まで一生懸命生き抜いたことを「にぎやか」に暮らすみんなで祝おうという乾杯なのです。
 そこに何の不自然さもありません。
 ただ一緒に生きたということだと思います。


 
 スタッフは阪井さんの思いを理解して、頑張ってやっていると思います。
 でも彼女にとって「頑張る」という言葉を使うこと自体がおかしいわけです。家族の中で頑張るって、おかしいですよね。一緒に生きているわけだから、と彼女は思っていると私は受け止めています。。。。。


 
 今日
 見えなくなるまで
 ずっと見つめ続けていたのが
 社長秘書。

 ずっと社長のために生きてきた人です。
 
 
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秘書さんから
  「なんでか知らんけど
   社長は阪井さんのこと何でもわかるがみたい。。。」

 「 いつも一緒にいるわけでもないのに・・・不思議やね~」

  って言われました。

 私も同感です。

  説明しなくても
  こんなにわかってくれる人がいること。

 幸せでした。


 (#^.^#)

 「わたしは産みたい」
  

   
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 障がいをもって母になる決意をした「ゆかり」

 そして障がいがある子供を育てる母の姿を描き

 障がいとは?
 命とは?を問うたドキュメンタリー

 
あの番組ができたことも

  北日本放送だからこそです。


 これからも
 北日本放送には
 マスメディアとしての役割を
 視聴者に寄り添いつつも
 寄り過ぎない
 放送を期待しています。



 
 
 
by cherrypiepie | 2019-06-18 18:35 | にぎやか | Comments(0)