ハッパGO!GO!&トークイベント


世界で最初に大麻合法化した国
「ウルグアイ」を題材にした
ドキュメンタリー映画のような
フィクション

ウルグアイは
「世界で一番貧しい大統領」で有名になったホセ・ムヒカさんの国ね。

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お盆休み中

この映画の上映後
映画「典座」の監督と脚本家のトークイベントがあったので
興味本位で行ってきました。


大麻や覚せい剤を一緒くたに「悪い薬物」として認識しているけど、
世界を見ると「大麻合法化」が結構進んでおり、

日本の常識が世界の常識ではないことを知りました。


トークイベントでも「覚せい剤はだめだけど、大麻は・・・・・」
詳細は避けますが、

日本人は善悪の判断を世間にゆだねている面が多く
自分の考えや価値観があまり尊重されていないし、
また主張することもしないし

でも
「大麻使用で逮捕された芸能人」を一斉に叩きのめす姿勢は

今回のコロナ陽性者への対応と
よく似てるな~。と思った次第です。

基本日本人って
真面目だから法律や制度を遵守する癖が強いよね。



映画もさることながら
トークイベントの話がとても有意義でした。

これからの映画界をしょって立つお二人に心からのエールを送ります。
またいつかお会いできたらうれしいです。


監督:富田 克也(とみた かつや)

1972年、山梨県生まれ。2003年に中上健次、柳町光男に多大な影響を受け制作に4年を費やした処女長編『雲の上』、2007年に地方都市のロードサイドに生きる荒んだ若者を描いた『国道20号線』を発表。続いて、寂れゆく日本経済を背景に、肉体労働者、移民、そしてヒップホップをテーマに制作した『サウダーヂ』(’11)ではナント三大陸映画祭グランプリ、高崎映画祭最優秀作品賞、毎日映画コンクール優秀作品賞&監督賞をW受賞など数々の賞に輝いた。その後、タイおよびラオスにて長期滞在制作を行った『バンコクナイツ』(’16)は、ロカルノ国際映画祭など世界中の約30の海外映画祭に招待。国内では、第72回「毎日映画コンクール」にて監督賞、音楽賞をW受賞。その年の「キネマ旬報ベスト10」では6位に選出された。
そして最新作となる『典座 -TENZO-』が、2019年度のカンヌ国際映画祭 批評家週間「特別招待部門」に選出。既にフランスの全国公開が決まっており、2019年秋に150館以上で公開される予定だ。

撮影:相澤 虎之助(あいざわ とらのすけ)

1974年埼玉県生まれ。早稲田大学シネマ研究会を経て空族に参加。監督作、『花物語バビロン』(’97) が山形国際ドキュメンタリー映画祭にて上映。『かたびら街』(’03)は富田監督作品『雲の上』と共に7ヶ月間にわたり公開。空族結成以来、『国道20号線』(’07)、『サウダーヂ』(’11) 『チェンライの娘』(’12)『バンコクナイツ』(’16)『典座 -TENZO-』(’19)と、富田監督作品の共同脚本を務めている。自身監督最新作はライフワークである東南アジア三部作の第2弾『バビロン2-THE OZAWA-』(’12)。






by cherrypiepie | 2020-08-28 11:53 | 映画日記 | Comments(0)