しずちゃんハウスもうすぐ開店

京都駅からバスで2時間

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股のぞきで有名な
日本三景のひとつ「天橋立」


雨の中
「美月あんたもほら。やられ!!」

たったこの一言が地雷になり
「いいから。もう。」と不機嫌そうな顔になる娘。

ほら。ほら。股から覗くと
海が空に見えて、
登り竜にみえるんだぜ。。。って言うと





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「そんなん、股からのぞかんでも、写真逆にすればいいだけじゃん。」と



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「ほんとだぁ!!」




わざわざ
富山から遠い現地まで来て
股から覗かなくても

写真を逆にすれば
いいんだぁーーー。


 チャンチャン。


しかし、娘よ。

景色は簡単に上にしたり、下にしたり、消したり、加えたりできても。。。

人間関係はそんな簡単に修正はできん。




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人生をかけて
これから
看護小規模多機能施設(略してかんたき)を立ち上げようと奮起する
松本建史と妻泰子。

この二人の行く末を
応援すると同時に心配している気持ちは
どうしても会って伝えたいと。


大勢の人たちが
遠い天橋立まで駆け付けてくれた。。



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スマホの中で簡単に解決できることもあるが、、、
やはり
人と人が肌をふれあい
共に酒を酌み交わし

音楽に酔いしれる時間は


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どんなに便利な世の中にあっても
大事にしたいと思うんだ。





今回お祝いの講演の席に
急遽
高口光子と二人で立ちました。



その姿はまるで上方漫才のように見えたことでしょう。。

でも笑わせようと思ったわけではなく、

私も高口光子も長年介護現場の苦労を見てきたものとして、

松本夫妻のことを思う気持ちを
1時間の講演の中で
言葉を尽くし伝えたつもりでいます。

でも
終わってからの方が、
もっと伝えたい気持ちとあふれる言葉が
後から後から湧いてきて
心のこりもありますが、



それは
松本夫妻が日々「しずちゃんハウ」と向き合う中で
立ち向かっていくことでしょう。



しずちゃんハウス開店に際しスタートした
「クラウドファンディング」は
目標金額150万円をたった三日で達成しました。

これまでの松本夫妻の人望の厚さの現れでしょう。
素晴らしい。







現在も継続中です。


小規模施設は
それぞれに生き残りをかけて必死でがんばっていることでしょう。

更なるこれからの時代を生き抜くためには
結束し助け合える関係が
何よりの力になると思います。

どうぞ。
全国の小規模施設の皆様。

ぜひ応援し
そして
これから
小さなところこそ、つながっていきましょう。













by cherrypiepie | 2023-07-05 07:57 | にぎやか | Comments(0)