ぼくたちの哲学教室

ぼくたちの哲学教室 


丁度帰省した娘「美月」と共に鑑賞してきました。。
美月は
積極的に見たい母の要望に応え連れて来られた側でしたが、

結果
私はまたまた爆睡。

最後までしっかり見た娘から

「お母さん、映画館何しに行っとるが?」と言われる始末。

いやいや。
「お母さんは寝ながら映画を見るのが得意なんだよ。」と答えたものの・・軽く「無視」


ところどころ見た限りですが、
とにかく
素晴らしい先生でした。

授業は子供たちが主導で
子供たちの意見を尊重し
授業を進めていくまさにスーパーバイザー。

素晴らしいスーパービジョン!!


私が最も苦手とする
「傾聴」「共感」「受容」「質問」

その繰り返しのなかで

子供たちは考え
対話し、答えを導きだす。

答えがなくてもいい。
考えることが重要なんだよね。


言うのは簡単。
やるのは困難。


(#^.^#)






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北アイルランド、ベルファストの男子小学校で実施されている哲学の授業を2年間にわたって記録したドキュメンタリー。

北アイルランド紛争によりプロテスタントとカトリックの対立が繰り返されてきたベルファストの街には、現在も「平和の壁」と呼ばれる分離壁が存在する。労働者階級の住宅街に闘争の傷跡が残るアードイン地区のホーリークロス男子小学校では「哲学」が主要科目となっており、「どんな意見にも価値がある」と話すケビン・マカリービー校長の教えのもと、子どもたちは異なる立場の意見に耳を傾けながら自らの思考を整理し、言葉にしていく。宗教的、政治的対立の記憶と分断が残るこの街で、哲学的思考と対話による問題解決を探るケビン校長の挑戦を追う。

アイルランドのドキュメンタリー作家ナーサ・ニ・キアナンと、ベルファスト出身の映画編集者デクラン・マッグラが共同監督を務めた。

2021年製作/102分/G/アイルランド・イギリス・ベルギー・フランス合作



by cherrypiepie | 2023-08-23 22:38 | 映画日記 | Comments(0)