波乱の年明けになりました。

新年明けましておめでとうございます。


さて
何からお話すれば良いものやら。
自分の頭の中も整理するつもりで時効列で報告しますね。


まず元旦

私は静子様宅にて
陽平と三人で
にぎやかのおせち料理とお雑煮を食べた後



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娘が暮らす神戸にて向かう
サンダーバードに乗り込みました。



すると
福井駅手前辺りで地震のため緊急停車



列車が横揺れするのがハッキリとわかりました。
車窓から見える景色は田んぼと山だけ


田んぼに溜まった水が唸っているのを確認しましたが、
まさか石川や富山被が大変な被害にあっているとは思いもしませんでした。



第一報はライト君
16時14分
かっぱは大丈夫👌との報告に安心してました。


直に列車も動くだろうと思ってたのですが、
携帯の地震速報が鳴り響き、見ると、さらに津波特別警報。



それでも
まだ他人事のように感じてたのですが、
16時53分
かっぱ庵の小雪から電話


町内より津波の心配があるから
かっぱ庵の人達全員避難しろとの指示!があったとのこと。

小雪の声が震えているのを感じ
事の重大さをそこで初めて理解しました。




かっぱ庵全員
にぎやかに避難するよう指示

その後の動きの素晴らしいこと!!
ライト君、小雪
そしてアグンなどみんなで協力し
速やかに移動。

さらには
にぎやか利用者さん
スタッフ全員の安否確認も迅速に。


声をかけ合うことの大切さ感じました。



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一人暮らしの人は
「不安なら一緒にいよう!」とライト君に声をかけてもらったとのこと。

そのため
にぎやかには
独居の人、水道管破裂で生活に支障が出た方。
津波で避難を余儀なくされた障がい者の受け入れもしてくれたようです。。


一夜を共に過ごした写真を見ると
まるで修学旅行。

学校や公民館より
過ごしやすかったのではと思います。



全員が避難した
かっぱ庵の玄関には安否確認と
避難先の案内


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よく気がついたよねー。



以後引き続き
小雪からの的確な報告
スタッフの協力体制

そして
周囲の支援のありがたみ



一向に動く気配のないサンダーバードの中で
何もできない状態でしたが
安心して過ごすことができました。




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結局10時間缶詰となり
鯖江駅で水とカロリーメイトの配給がありました。

美月の住む街に着いたのが夜中の1時半ごろ。
まるで海外旅行のような長い旅路となりました。




今回BCP(事業継続計画)作成にあたった、小雪とライト君がたまたま地震の時に勤務していたことが功をなしました。
「BCPやっといてよかった」(小雪談)

参考までにBCPとは?以下→
BCP(事業継続計画(Business Continuity Plan)の頭文字を取った言葉です。 企業が、テロや災害、システム障害や不祥事といった危機的状況下に置かれた場合でも、重要な業務が継続できる方策を用意し、生き延びることができるようにしておくための戦略を記述した計画書です。


ありきたりな日常が当たり前でなく、
幸せなことかと心底痛感しました。



『お任せください!!!!!我々に!!』



電車の中にいる私への
小雪からのメッセージ。

なんと心強い。


素晴らしいスタッフに支えられ
感謝しかありませんでした。




by cherrypiepie | 2024-01-03 17:50 | にぎやか | Comments(0)