2024年 03月 13日
私は恥ずかしながら
「翁久允」(1888年〜1973年)という方を
初めて知りました。
富山県出身の作家でジャーナリスト
その素晴らしい功績を讃え
公益財団法人「翁久允財団」が設立され
年に一度
富山県の文化に貢献した翁久允の意思を引き継ぎ、学術、技術、思想等に
貢献し得る強度に関係した人材に「翁久允賞」を贈呈しているとのこと。
堀江節子さんの受賞理由を聞くと
「性差別(ジェンダー)、障害者、ハンセン病、外国人労働者などマイノリティの
差別問題に関わり、著述した功績」
とのことで
まさに
堀江節子さんの人生そのものです。
最新の著書がこちら
富山の黒歴史ですね。
私たちの今の平和な暮らしは
迫害と差別の歴史のもとに成り立っているのでしょう。
過去の過ちは
検証しなければ
また繰り返されることでしょう。
堀江さんのお話の中に
「記憶は消えていくが、記録は残る。」
歴史を正確に記録していくことが
次の世代(未来)につなげることができるとの言葉が
にぎやかにおいて
記録をずっと否定してきた私の心に
ビビッときました。
記録は大切ですね。
介護現場の日々の事実を記録し
検証し
情報共有
さらに必要あらば発信する。
それはまさに
ジャーナリズムそのもの
介護現場のジャーナリスト
なれるものなら
なってみたい!
by cherrypiepie
| 2024-03-13 20:46
| にぎやか
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