春だから

春になると
わかめちゃんは卵を産み
かっぱ庵のにわとりも通常よりもたくさんの卵を産みます。

いわゆる「発情期」

人間も
春になるとすくなからず
情緒不安定になる季節なんでしょうかね?



介護現場では
お年寄りの奇怪な行動が目立つようになります。


通常より行動が激しくなる、
大声で叫ぶようになる。
食欲が増す。
などなど

結局のところ

「春だからかね〜」

それを理由に
見守りましょう。となることが多いのですが、


私も3月〜5月まで
この季節が一番しんどい。

花粉症や気温の変化など体調の不調もありますが、
それ以上に
春は門出。
人との別れや
そして出会い、はじまりも
両者ともに結構なストレスを感じるものです。


ま!それも
「春だから・・・・」と

「私は、いつまでたってもダメだ。」と自らを貶めることをせず

見守り、あきらめるようにしています。





先だって


春だから_d0180229_19280268.jpg

かっぱ庵在住
「マッキー」

春を感じ
散歩にでかけていきます。


昼間なら良いのですが、


夜10時も過ぎたころ
誰にも言わず
お気に入りの長靴を履いて
こそこそお出かけ。


マッキーにとっては楽しい時間なのですが、
その他全員にとっては
いわゆる「徘徊」ってことになりますから。

大騒動です。



スタッフからは
「最近のマッキーは走れる。」との情報もあり


走るマッキーがいなくなったら
どこまでいくかわからない。

夜で真っ暗。
小雨降る寒い夜でしたから
とても心配しました。


すぐに警察に連絡
スタッフの協力もあり


おかげさまで1時間ほどで発見にいたりましたが、


「わーーよかった。よかった」
「マッキー!おかえり」と


安堵の笑顔と
マッキーの愛しい姿に笑いも巻き起こるのとは裏腹に


警察官は無表情のまま


「しっかりと管理してください!今回は何事もなかったから良いものの、
何かあったら責任問題ですよ」

「責任者の方にしっかりとお伝えください!」


と厳重注意!!


責任者のわたし・・
 名乗りでず、
「ありがとうございます」と感謝の気持ちでもって見送らせていただきました。


警察の言う、「管理強化」には
「わかりました」と即答できる話ではないので
その場をやり過ごす方法にでたわけです。



私たちは介護職は

100%の安全管理ではなく
100%の人権保障という目的に沿って

悩んだり
話あったり

笑ったり泣いたり

そんな答えのない
日々を過ごすわけです。



とりあえず
マッキーには
GPSを装着してもらいました。


なんかね
私たちの老後
みんなGPSで位置情報で監視され


血圧、体温も24時間管理されて
おやつなし!とか
塩分控えめ!とか

パソコンからの指示で
食べたいものも取り上げられるんだろうな〜〜

こわい。こわい。


「春だから」・・・って理由は通用しなくなるね。





















































by cherrypiepie | 2024-04-10 09:07 | にぎやか | Comments(0)